諦め続ける薬

忘れることは、疲れに対する最高の薬。思い出に対する最悪の薬。

SCP個人的に好きなものメモ

 たまにはサイトの話。SCP Foundation。
 異常なものを確保収容保護する団体および異常なもの一覧について書かれたページ群。
 結構前にSCPを和訳分全部読んだ。今でも新たに更新されたものを読んだりしている。
 ただ思い出すのが大変なので、気に入ったものをここに列挙してみる。
SCP Foundation 非公式日本語訳wiki - http://scpjapan.wiki.fc2.com/


SCP-198 - Cup of Joe (コーヒーを一杯) / SCP-823 - Carnival of Horrors (恐怖のお祭り) / SCP-859 - Arachnophobic Orb (クモ嫌いのオーブ) / SCP-860 - Blue Key (青い鍵) / SCP-2701 - True Solitary (完全なる孤独)
 個人的に怖いのはこの辺。蜘蛛は嫌いなのである。ある意味SCPは自分の怖いもの分析器として機能するかもしれない。アイソレーションタンクの怖さとかこれで知った。

SCP-028 - Knowledge (知識) / SCP-120 - Teleporting Paddling Pool (瞬間移動プール) / SCP-131 - The "Eye Pods" ("アイポッド") / SCP-294 - The Coffee Machine (コーヒー自動販売機) / SCP-377 - Accurate Fortune Cookies (正確なフォーチュンクッキー) / SCP-467 - Confessional Phone Booth (告白電話ボックス) / SCP-662- Butler's Hand Bell (執事のハンドベル)
 秘密道具系。これらは結構分かりやすい。「こうしたらどうなるか」の思考実験系ともいえる。SCPの多くのものに言えるが、時々その効力を調べるため無理やりな環境に置くせいで、神秘的作用を入れなければいけなくなっている。そこの強度が重要か。

SCP-752 - Altruistic Utopia (ヒトならざる者の理想郷)
 もう一つの世界。崩壊シナリオ予測もの(やばいことになると世界が崩壊するだろうというレベルのもの)は面白い。
SCP-1322 - Glory Hole (死滅の穴) / SCP-1678 - UnLondon (裏ロンドン) / SCP-2000 - Deus Ex Machina (機械仕掛けの神)
 似た系統だとこういうのも。

SCP-1590 - The Book of Tamlin (タムリンの本)
 ゲームに参加させられる。しかしながら、これは試してみる人(Dクラス)の実際の例が示されており、読み物としていい感じ。

SCP-342 - A Ticket to Ride (涙の乗車券) / SCP-348 - A Gift from Dad (パパの贈り物) / SCP-1470 - Telepathic Spider (テレパシーグモ)
感動ものはやはりこういうのをあげる。どちらかというとちょっとした小説である。1470と859の性質の違いと言ったら。

Eldritch Application (不気味な面接)
番外。投票システムだけでなく、SCPがある程度の品質を保てている理由。こういう皆で考えていく世界観において、しっかり決まりを立てているというのが安定の秘訣なのかもしれない。