諦め続ける薬

忘れることは、疲れに対する最高の薬。思い出に対する最悪の薬。

読書

後悔の物語としての「坊っちゃん」について

「坊っちゃん」/夏目漱石を久しぶりに読んで、これは「後悔」の話じゃないか、と思い直した。 人によっては「当たり前」と言われそうだけれど、意外とそういう感想がネット上で多くなかったので、メモ代わりに。 ―― 「坊っちゃん」。 子どもの頃軽く読んだと…

感想―おおかみこどもの雨と雪公式ガイドブック

前の感想http://d.hatena.ne.jp/hidoread/20120729/1343497617に引き続き、やや感情に引っ張られたエントリをお送りします。 観終わった後twitterやらskypeやらここやらでうわごとのようにしゃべっていて、数日経ってガイドブックの存在に気づきすぐに買って…