諦め続ける薬

忘れることは、疲れに対する最高の薬。思い出に対する最悪の薬。

ねこっぽいSNS想像

 自分が猫になってゆるやかな生活をするネットゲームをみたい、みたいな想像はたまにtimelineでみる。もしかしたらあるのかもしれない。最近だと動物を動かすゲームはいくつもあるし、猫好きの人々によるSNSは多い。
 というわけでねこっぽい行動をとれるぼーっとしたSNSの想像。ねこなのにsocialとは。

 舞台は団地とかがわかりやすそう。登録すると部屋やメインテリトリーとして一か所割り当て(home)。ある程度拾ってきたものとかを置いておける(profile)。
 diaryとしては「鳴き声」として一行日記のようなものがつけられる。すぐかき消されるくらいの。部屋にある録音機のスイッチを押せばlogとして記録できるものの、その辺は自由。
 うろうろできる。思う存分。ただ、アクションはあまり。散歩に関する機能くらい。あまり他のプライベートにまでは入れない。縄張り争いまではいかなくとも。ねこsocial。猫社会。いや猫社会がどれくらいクリティカルな要素なのかはわからないけれど。
 公園の集会としてあるテーマで集まって喋ったりできる(BBS)。集会なので、固定設置というより時間によって活性化するくらいの。交替で集会を開ける。
 つながりは……そんなに濃くなくてもいいのかなーとか。待てSNSじゃないなそれ。
 特定の人からミニスピーカーをもらうことで「鳴き声」を自分の部屋の壁に流せる、くらいがいいかもしれない。timelineやvoiceよりもっと消えやすいくらいの。ミニスピーカーは音声主が簡単に配れ、持った人も簡単に除去・再設置できる。
 初心者向けに、公式インフォメーション猫のスピーカーやヘルプ猫、ナビゲーション猫のスピーカーがデフォルトで設置されていたりする。
 バグとかトラブルとかは人間の範疇ということで、一旦サービスを出て公式サイト上で解決の流れ。こういう、内部とその包括をしっかり分けるのっていくつかのサービスで見られていて面白い。
 tagとか好きなものとかはホームに名札とかで設置。
 likeやfavoriteは……プレゼントでクッキーとか魚の骨とかをテリトリー前に置くことができるくらいの。飾ったり食べたりできる。ゆるい。

 列挙しすぎた。今週忙しいので空き時間にこんなとりとめのないことばかり考えてしまう。猫になりたい。