諦め続ける薬

忘れることは、疲れに対する最高の薬。思い出に対する最悪の薬。

バスから耳へ

 ちょっとした旅行から帰宅。

 今回は高速バスを使用したものの、どうにもいけない。酔ってしまう。三半規管鍛えないといけない、と旧友に言われたことがある。
 これでもいいほうなのだ。前のほうで左窓際の席、ならば酔わなくなったから。どれだけ限定された状況なのか。
 そんなわけで、後ろのほうの通路席だったので一時具合が悪く、眠ることでどうにかしようと思ったら隣の人にもたれかかってしまい、帰ってきても眠気が抜けなかった。