諦め続ける薬

忘れることは、疲れに対する最高の薬。思い出に対する最悪の薬。

ふたりって!

 連載発表時から思っていたけれど、米沢穂信『ふたりの距離の概算』のタイトルはきょうあくだ。ずるい。
 アニメ版はそこまでやらなそうなので特別版期待。あ、そのうち感想書かないと。
 もともと楽しみに待っていたシリーズであるだけに、数年ぶりの新刊タイトルだけでものすごく想像を掻き立てられたものだった。
 この間、そんなことをskypeで友人に話したけれど、その友人は古典部シリーズを読んでいなかったので伝わらなかった。
 そこで、お互い読んでいる杉井光さよならピアノソナタ』を例に出してみる。ちなみにこのシリーズの話も何時間したかわからない。まだできる。
「たとえば」私がありもしない仮定を持ち出す。「数年経って、さよならピアノソナタの六巻が出る、とするでしょ」
「うん」
「そのサブタイトルが『二人の距離の概算』だったらどうする」
「やべえ! それはうわーってなる」
「でしょう」
 伝わって満足した。最近skypeでこういうわけの分からない話をすることが増えた気がするけれど気にしない。